03 株式会社ジー・サーチ|科学技術振興機構

「JST資産・論文データ分析による研究戦略分析とコラボリー研究費獲得手法」
9月1日 10:40~12:10 小会場A(研修室607)

 

 第5期科学技術基本計画から、PDCAを回すためのツールとして主要指標が定められました。

 JSTにおいても、戦略的な研究開発を進めていくために、これまで以上にエビデンスの収集、分析が重要となってきました。このような背景をふまえ、JSTが取り組んでいる情報基盤の整備と分析、JST事業への活用に向けた、取り組みとその課題への対応についてご紹介いたします。

 また、JSTでは様々な科学技術情報を収集・体系化・利用の仕組みづくりを行っています。今回は日本の研究者総覧データベースであるresearchmap(リサーチマップ)を紹介します。researchmapは現在約25万人の研究者情報を有し、所属機関・職名等のプロフィール情報、論文、書籍等の業績情報を収録しています。リサーチアドミニストレーターの方々にさまざまにご活用頂けるJSTの情報資産を、この機会にぜひご利用ください。

 (株)ジー・サーチからは、研究者のための研究助成ポータル「COLABORY(コラボリー)」の採択課題情報やJSTの科学技術文献情報を検索できる「科学技術文献情報データベースサービスJDreamⅢ」に今回新たに追加された、論文の引用・被引用情報を活用した競合分析についてご紹介します。

 また、外部研究資金獲得のための新たな手法となりうるサービスのご紹介など、研究推進/研究支援部門、リサーチアドミストレーターの皆さま是非ご来場ください。必見です。




【セッションオーガナイザー・司会者・講演者
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 三尾 和央(株式会社ジー・サーチ マーケティング企画部 )

CD-ROMソフト制作を経てWebコンテンツ制作へ。デザイン/オーサリング/ディレクション/コンテンツ企画・制作・開発に従事。研究者向けサービス『COLABORY(コラボリー)』の立ち上げに参画。


【講演者】
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 白石 淳子(国立研究開発法人 科学技術振興機構 知識基盤情報部 主査)

2009年入職。研究プロジェクト推進部で戦略的創造研究推進事業ERATOのプロジェクト運営・選考業務に従事した。その後、イノベーション企画調整部で最先端研究開発支援プログラム(FIRST)全30プロジェクトのアウトリーチ活動として、FIRSTサイエンスフォーラムの企画・運営に従事した。2013年より知識基盤情報部で科学技術情報連携・流通促進事業researchmapの企画・運営に従事している。



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 今井 康好(国立研究開発法人 科学技術振興機構 情報企画部 主任調査員)

2000年、株式会社ジー・サーチに入社し、各種データベースを利用した調査やお客様対応に関する業務に従事。

2015年6月 科学技術振興機構へ出向。現在、JSTが保有する情報資産の付加価値向上を目指し、データベース作成機関との提携交渉や有効性検証など新規サービスに関する企画業務に従事している。



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 為貝 佳夫(株式会社ジー・サーチ マーケティング企画部)

1998年、株式会社ジー・サーチに入社し、国内ビジネス情報を中心としたデータベースに関する営業、お客様サポート業務に従事。2012年よりJDream事業移管およびJDreamの企画、営業業務にも携わる。現在はマーケティング企画部門として、市場動向調査や新規サービスに関する企画業務に従事している。