名古屋大学では、研究・産学官連携活動を支えるリサーチ・アドミニストレーターを新たな職種と位
置付け、学術研究から産学官連携に至るまでを一貫して支援するための体制を整えています。
今回、本学の研究力のより一層の強化を図るため、その一翼を担うリサーチ・アドミニストレーター
を以下のとおり募集します。
注: URA の配置状況については、当本部ホームページ(HOME > 組織概要 > 組織紹介)を参照願います。(https://www.aip.nagoya-u.ac.jp/)
[概要]
東海国立大学機構名古屋大学の未来材料・システム研究所附属未来エレクトロニクス集積研究センターでは、窒化ガリウム、SiC、カーボンナノチューブなどのポストシリコン材料、およびそのデバイスに代表される先端的エレクトロニクス研究により持続可能な社会システムの構築に貢献するとともに、その社会実装を過酷する高度な人材を育成します。今回、当センターの研究成果や知的財産の社会展開を推進し、企業との共同研究の編成を担当するメンバーを募集します。
[職務内容]
(雇入れ直後)
・研究成果の社会展開および技術移転
当研究センターの研究成果や知的財産を産業界との連携や起業支援を通じて活用し、社会展開や技術移転を図る。
・競争的資金および共同研究等に関する交渉・契約締結業務競争的資金や受託研究・共同研究の獲得支援業務。国家プロジェクト、企業および外部研究機関との共同研究に係る交渉・調整を行い、契約をまとめ、締結に向けた機構内の手続きを遂行する。
・産業界との連携促進
産業界との連携活動の企画、推進、管理に関する業務。研究センターで実施されている研究内容を理解すると共に、一般社団法人GaN コンソーシアムと連携しながら、研究ニーズを探索するとともに、シーズ展開を図る。
(変更の範囲)
・東海国立大学機構が指定する業務
[勤務地]
(雇入れ直後)
愛知県名古屋市千種区不老町 名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部
(名古屋大学未来材料・システム研究所 エネルギー変換エレクトロニクス研究館内)
(変更の範囲)
東海国立大学機構が指定する就業場所
[必要な特定分野の資格・条件(学位等を含む)・専門性等の詳細]
・URA として、博士の学位を有する者、又は上記の職務に関し知識及び経験を有すると認められる者
・パワー半導体の領域に関する専門知識を有すること
・以下の職務に関して、一部または全部の経験を有することが望ましい。
①大学等において、研究又は研究支援の実務経験を有すること
②大学等において、URA 若しくはURA 類似職として競争的外部資金獲得支援、又はプロジェクトマネージャーとして事業運営を担当した経験を有すること
③企業のR&D 部門等において、事業企画,運営,管理等の実務経験を有すること
[着任時期] 2026 年2 月1 日以降
契約期間:期間の定めあり(2026 年2 月1 日以降~2028 年3 月31 日)
試用期間:あり(採用日から6 か月)
契約の更新可能性:有(契約満了時の業務量、勤務成績、態度、能力、法人の経営状況、従事している業務の進捗状況・プロジェクトの継続の有無・予算状況等により判断)
通算契約期間:採用日から5 年を上限とする。その後は、無期雇用ポストへの採用可能性あり。*公募審査あり
[給与]
着任する職階での目安は、URA:400 万円~600 万円程度、主任URA:~700 万円程度、主幹URA:~800 万円程度。※実際の給与額については経歴等を勘案し、関係規程等により決定される。
また、上記は基準額であり、業績評価の結果が翌年度給与に反映(増減)される。
(例)4 年制大学卒業後、10 年間民間企業で勤務し、直後、名古屋大学URA として勤
務する場合の給与:
基本年俸408 万円、業績給 約122 万円
※諸手当(通勤手当、超過勤務手当)は別途支給。(一部の手当は支給要件があります。)
[通勤手当]
支給(支給要件有り。上限150,000 円/月)
[勤務時間等]
平日午前10 時から午後3 時までをコアタイムとするフレックスタイム制(同一月内で精算)もしくは固定時間制(8:30~17:15)のいずれかを選択可能
休日:土・日曜日、国民の祝日、年末年始(12 月29 日~1 月3 日)
休暇:年次休暇、病気休暇、特別休暇(本学の勤務時間規程による)
2025 年12 月15 日 ~ 2026 年3 月31 日17 時迄
※順次選考を行い、採用者が決定次第、募集を締切ります。
その他、公募要項等詳細は、以下の名古屋大学HPをご覧ください。