沖縄科学技術大学院大学( OIST)では、全国の大学・研究機関に勤務しておられる、普段研究活動に馴染みのない事務職員の方々、および URA や技術職員の方々を対象に、ワークショップ「大学職員向け勉強会」を開催いたします。
ここでは以下のような内容を取り上げます。「研究者」すなわち教員やポスドクや大学院生の皆さんが日々行なっている「科学技術に関する研究活動」は、どんな理念や作法や仕組みのもとで成り立ち、遂行されているのか?    そもそも科学とは、科学技術とは何であるのか?  研究者に寄り添い研究活動を支える仕組みはどのようなものか?  日本の科学技術振興と大学改革の政策の変遷と現状は?  大学の国際化とは?  大学・研究機関に勤務する皆様自身の役割と立ち位置の再発見?  仕事のプロセスや、部署間コミュニケーションの改善の糸口は? 解説途中の質問にもお答えし、参加者同士でも疑問を解消し合って、網羅的で体系的な理解が得られる、インタラクティブな形式で行います。
また、日本の科学技術政策の中で設立された OIST のユニークな特長についても、参考事例として対比的に紹介します。なお、本勉強会は、OIST の J- PEAKS 活動の一部である、研究支援職員( URA、技術職員、サイエンスコミュニケーター、事務職員)対象の「グローバル研修プログラム」の一環です。
たくさんの方々のアクティブなご参加をお待ちしております!( 参 加 費 無 料 )
プレゼンター:島貫瑞樹 博士 ( 理 学 )(OIST)
ファシリテーター:永井あゆみ (OIST)
日程: 
第1部 2025 年 11 月 20 日(木) 13:30-16:30
科学技術と研究者、 研究活動の内幕
(教員、学⽣、研究室、科学とは、科学技術とは、基礎研究と応⽤・開発研究、研究内容を理解する、研究論⽂の⼤原則、論⽂発表の道のり、学会とは、研究倫理と研究安全、研究不正、国際性と多様性)
第2部 2025 年 11 月 21 日(金) 13:30-16:30
研究リソースと研究支援、科学技術政策と大学組織
(競争的研究資⾦、リサーチアドミニストレーター、 サイエンスコミュニケーター、技術職員、コアファシリティ=共⽤研究基盤施設、海外や企業の研究⽀援環境、⽇本の研究機関、国⽴⼤学法⼈、⼤学院⼤学、⼤学改⾰への取組み、地域貢献、科学技術・イノベーション、組織と個⼈)
参加登録: 下のリンクから(〆切 11 月 17 日(月)、 最大 300 名、先着順)
https://oist.zoom.us/meeting/register/TuSaYmPRRXOQ0KArvbar_w
お問い合わせはメールで、mizuki.shimanuki at oist.jp まで